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【お弟子さんのやる気がうれしい一日だったこと】

  • 執筆者の写真: Sekizan Nakazawa
    Sekizan Nakazawa
  • 2021年4月3日
  • 読了時間: 2分

うちに来て三年のあおいちゃん。負けず嫌いの頑張り屋さんでときどきびっくりした線を書く、きょうも3時間もお教室にいて10枚以上も習っていった。近頃は子供に声かけ事案も多いし暗くなってしまったので片道五分を送る。 入り口で待ってもらって財布をもって送りに行く。歩いてると「先生なんでお財布持つの?どこかにいくの?」というから「お仕事から帰ってきてすぐお教室だからご飯を食べてる時間がない、ジュースで腹をごまかしてるからね。」といえば「ジュースすぐ飲めていいなあ。」といいつつ心配のお顔。「どうしたの?」と聞けば「先生はもっと自分の時間を大事にしたほうがいいとおもう。」という。 この言葉に仰天、大人になってきたなあと実感。 どうやら自分たちのことで迷惑をかけていると思った様子、「大丈夫、うちの子たちが一番かわいいからね、疲れや苦労にはならんよ。」というとにっこり微笑んだ。 高1のひでとくん。自宅の部屋を整理して書道ができるようにしたという。 「墨汁より墨、磨ってみたくって。」というので、書いたものを見せることを条件に羅紋の円硯と僕の使いさしの鈴鹿墨を渡した。この間僕が「もう作品には墨汁は使わんよ。」と「話していたのを聞いていたらしい「先生の硯と先生の特注の鈴鹿の墨、すげー!」とテンションマックスで帰っていく。彼も末が楽しみな子の一人だ。 来て三年のおかあさんはいままでは顔法をしたいというので紫毫の小筆を渡していたのだけれど、紫毫を使えきれずにいたので気分転換に今日初めてイタチの小筆を購った。 「先が利いてめちゃめちゃ書きやすいです。」と今までにない冴えた線が出ることに驚き夜8時まで何枚も書いて帰った。 春休みである。一日朝から障がいのある児童を相手してくたくたになった心と体にお弟子さんたちのやる気がしみこんでくる。 嬉しい事だよなあと。


 
 
 

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